過去ログ - ニンジャスレイヤー「ドーモ、にこ=サン」 にこ「何よ!あんた!」 
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36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/03(火) 13:40:28.59 ID:JKwatTAY0
ゴウランガ!振り向いた先にいたその少年はニンジャスレイヤー、いやフジキド・ケンジの息子であるトチノキとそっくりだった!瓜二つというわけではないが年齢も近く背格好も同じぐらいで。ハナタレ小僧めいた締まりのない顔していたが、それが普段落ち着きのなかったトチノキのアトモスフィアと共通するところがあると感じていた。

「トチノキ?ぼくは…トチノキじゃないよ」

少年は自分とは違う名前を言われ戸惑いをおぼえているが、心配そうに近づいてくる。

「いや…大丈夫だ。心配してくれてありがとう」

トキノキに似ている少年の頭に手をのせながら優しく微笑む。普段ではこのようなことをすることはないが、つい自分の子供のように接してしまった。

「あ〜!どこ行ってたのよ!探したわよ!」

少女が声をかけながらトチノキ似の少年に近づく。彼女はブレザーを着ておりハイスクールかジュニアハイスクールの学生だろう。その胸は平坦だった。


「速くこっち来なさい!」

少女は手を取って少年を引きずるように歩き、ニンジャスレイヤーから遠ざかっていくどうやらあの少年の姉のようだ。
その様子を見たニンジャスレイヤーはあのクリスマスの日を思い出していた。

(((そうだトチノキが居るわけがないのだ…あの日マルノウチスゴイタカイビルで!)


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