119: ◆bCs0r4M9IE[saga]
2014/06/21(土) 23:07:14.54 ID:tTSC5E6po
夜中
勇者「…あれ?」
120: ◆bCs0r4M9IE[saga]
2014/06/26(木) 20:00:51.88 ID:s5JrZtfxo
なんとか抜け出しベランダに出る
「良い月だにゃ」
121: ◆bCs0r4M9IE[saga]
2014/06/26(木) 20:13:41.31 ID:s5JrZtfxo
勇者「それで、何の用なの?」
ヨル「マスターから伝言を預かっているにゃ」
勇者「夜の魔女から?」
122: ◆bCs0r4M9IE[saga]
2014/06/26(木) 20:22:32.66 ID:s5JrZtfxo
ヨル「マスターにここまで好かれるなんて幸福者だにゃ泣いて喜べにゃ」
勇者「いや、好き=殺したい、の人に好かれても怖いだけなんだけど。愛に答えたら命がいくつあっても足りないんだけど」
ヨル「殺される度に生き返らせてもらえるからオッケーにゃ」
123: ◆bCs0r4M9IE[saga]
2014/06/26(木) 20:33:17.17 ID:s5JrZtfxo
ヨル「伝言はもう一つあるにゃ」
勇者「ほう」
ヨル「今度遊びがてら魔王城落としに行くからよろしくとのことだにゃ」
124: ◆bCs0r4M9IE[saga]
2014/06/26(木) 20:39:28.92 ID:s5JrZtfxo
ヨル「ちなみにその時はオレも本気を出すからよろしくにゃ」
勇者「久しぶりにヨルの化け猫モードを見れるのは楽しみだけど敵なのが嫌だなあ」
ヨル「マスターも本気を出すみたいだにゃ。今まで自重してた分も解放するとか」
125: ◆bCs0r4M9IE[saga]
2014/06/26(木) 20:54:03.10 ID:s5JrZtfxo
次の朝
魔王「…あれ?私の抱き枕は…?」
勇者「おい、抱き枕って俺のことじゃねえよな?こら」
126: ◆bCs0r4M9IE[saga]
2014/06/26(木) 20:59:10.74 ID:s5JrZtfxo
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起きた後
127: ◆bCs0r4M9IE[saga]
2014/06/26(木) 21:17:38.28 ID:s5JrZtfxo
勇者「いやあ、あんなに求めてくるとはなあ」
魔王「やめてくれ…///」
勇者「で、この際だ。俺のことを好きと思ってるかどうか聞こうか」
128: ◆bCs0r4M9IE[saga]
2014/06/26(木) 21:56:46.69 ID:s5JrZtfxo
魔王「ところで昨日何かぶつぶつ言っていたけどなんだったの?」
勇者「……………………プロポーズする練習だったり」
魔王「ぷ、プロポーズ…て」
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