過去ログ - 絵里「青春の影」 -SS速報VIP

過去ログ - 絵里「青春の影」

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114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/13(金) 00:42:28.13 ID:oWxA9L4fO
お疲れ。
切ないな。続き楽しみにしてるよ

115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga ]
2014/06/15(日) 19:35:00.59 ID:ydXjDCwl0
希の風邪も治り、その日の放課後は肝試しが行われることになっていた。
絵里が部室に入ると、花陽が一人唸っていた。彼女はビデオカメラをいじっていた。

花陽「あ……絵里ちゃんッ」

以下略

116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga ]
2014/06/15(日) 19:44:47.21 ID:ydXjDCwl0
絵里「そう、内容は？他には？」

そう問いただすと、肩を縮めて、花陽は小声でぽつりぽつりと説明してくれた。
全てを吐いてもらった後、絵里は、

以下略

117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga ]
2014/06/15(日) 20:53:39.61 ID:ydXjDCwl0
花陽「大好きなのに、避けちゃう気持ち……私も、凛ちゃんに抱くことあるから」

絵里「凛に？」

花陽「うん……凛ちゃんを変えたくないなって思って」

以下略

118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga ]
2014/06/15(日) 21:14:26.60 ID:ydXjDCwl0
一歩を踏出して、それが吉と出るか凶と出るかわからないというのは、とてもスリリングだ。

花陽「でも、変わっていきたいって思うから、やっぱりぶつかっていくんだよね」

絵里「若いってすごい」

以下略

119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga ]
2014/06/15(日) 21:41:39.33 ID:ydXjDCwl0
絵里「まあ……何も聞かないわ」

花陽「そうしてください……」

わざとらしく彼女は咳払いした。

以下略

120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga ]
2014/06/15(日) 21:54:22.28 ID:ydXjDCwl0
真姫「……30分後に迎えに来るわ」

絵里「ちょ、ちょっと真姫……」

車に乗り始める真姫。

以下略

121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/15(日) 22:05:30.81 ID:eG2wO7fX0
お？

122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga ]
2014/06/15(日) 22:05:59.22 ID:ydXjDCwl0
希「全然思うてへんから」

希は抑揚のない声で言った。

以下略

123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga ]
2014/06/15(日) 22:13:14.09 ID:ydXjDCwl0
希「そういう感じでいこ、ね？」

絵里「どんな感じなのよ……？」

絵里は泣きそうな声で言った。

以下略

124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga ]
2014/06/15(日) 22:27:14.68 ID:ydXjDCwl0
懐中電灯が照らすのはほんの数メートル先だけだ。
希は故意なのか無意識なのか、たまに壁や天井を照らしてその度絵里を驚かせていた。

絵里「真っ暗ね……」

以下略

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