過去ログ - 海未「私はいったいどうすれば……」
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114: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/10(火) 17:11:52.88 ID:BWuLzTGSO
海未「皆、正気ですか……!?」

希「なぁ、海未ちゃん。このアニメのどの辺が破廉恥なん?」

海未「ほとんど全てですよ!なんであの春香という子はあんなにキスしたがるんですか!?」
以下略



115: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/10(火) 17:30:21.56 ID:BWuLzTGSO
希「海未ちゃん、このアニメに関する話はおいといて」

希「とりあえずちゃんと話を聞いてほしいんよ」


以下略



116: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/10(火) 18:22:03.07 ID:BWuLzTGSO
全員でお茶を飲んでいると、次第に空気が落ち着いてきました。
ようやく話に入れそうですね。


海未「では……希、あのアニメを私に見せてどうしたかったんですか?」
以下略



117: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/10(火) 18:23:49.17 ID:BWuLzTGSO
希「それはどうして?」

海未「……」

海未「……その人のことを思うとき……その人が悲しんでいるとき……その人が他の誰かと仲良くしているとき……」
以下略



118: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/10(火) 18:25:01.40 ID:BWuLzTGSO
希「海未ちゃんのイメージは、『嫉妬』とも言い換えられるんやない?」

海未「嫉妬、ですか?」

絵里「七つの大罪ね」
以下略



119: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/10(火) 18:25:49.57 ID:BWuLzTGSO
希「だって全ての想いが相手に届く世界なら、嫉妬なんて存在しないやん。全て思い通りになるんだから」

海未「確かに……そうですね」

希「さっきのアニメにも、海未ちゃんのイメージにも嫉妬があったでしょ?」
以下略



120: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/10(火) 18:26:41.81 ID:BWuLzTGSO
希「後は単純に、海未ちゃんの反応が見たかったってのもあるかな?」

海未「どういうことですか?」

希「海未ちゃん、なんだかんだ最後までちゃんと見てたやん?」
以下略



121: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/10(火) 18:27:40.78 ID:BWuLzTGSO
このとき私は穂乃果とことりのことを考えていました。
そして……自分の気持ちがまだ何も解決していないことを感じました。


海未「そう、ですね……」
以下略



122: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/10(火) 18:28:57.05 ID:BWuLzTGSO
亜里沙「…………」

海未「亜里沙も、ありがとうございました」

亜里沙「……え?あ、そんな言葉もったいないです!私こそ何もできなかったですし……」
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123: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/10(火) 18:29:53.69 ID:BWuLzTGSO
希と絵里が部屋の隅で話し始めました。

時々『男対策』とか『同性愛者にする』とか聞こえましたが、小声すぎて会話の内容を聞き取ることはできませんでした。


以下略



124: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/10(火) 18:30:52.73 ID:BWuLzTGSO
DVDをデッキにセット。そして再生。

私達が再びテレビに向き合うと、タイトルらしき文が流れ、


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