過去ログ - 海未「私はいったいどうすれば……」
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146: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/11(水) 15:31:41.29 ID:/m+qJ1OSO
亜里沙の部屋



亜里沙「うぅ……」
以下略



147: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/11(水) 15:32:51.20 ID:/m+qJ1OSO
雪穂「…………うーん……。もしかしたら……いや、もしかしなくてもこれは……」

亜里沙「どうしたの?」

雪穂「……学校でさ、『海未さんはお姉ちゃんかことりさんが好きだと思ってた』って言ったの、覚えてる?」
以下略



148: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/11(水) 15:33:55.71 ID:/m+qJ1OSO
「おーい!ちょっと待ってー!」


突然後ろから声がかけられました。
私が振り返ると、
以下略



149: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/11(水) 15:34:58.85 ID:/m+qJ1OSO
もうすっかり日が沈み、暗がりに満ちた公園。
そこに設置されたベンチに、私と希は微妙な距離を空けて座りました。


海未「それでその……話とは?」
以下略



150: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/11(水) 15:36:00.68 ID:/m+qJ1OSO
海未「……そんなに分かりやすかったですか?」

希「いやいや、そんなことはなかったよ?ただ、うちは誤魔化されなかったって話」

海未「さすがですね……」
以下略



151: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/11(水) 15:37:24.51 ID:/m+qJ1OSO
海未「そうだったんですか……その……他の人は?」

希「μ’sの皆のこと?大丈夫、知ってるのは海未ちゃんとうち、それと海未ちゃんが話したえりちだけ」

海未「!?」
以下略



152: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/11(水) 15:44:48.19 ID:/m+qJ1OSO
海未「はい?」

希「だーかーらー、さっきから言ってるでしょ?穂乃果ちゃんと――」

海未「ですから!穂乃果とことりが付き合っているからなんだって言うんです!!」
以下略



153: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/11(水) 15:47:44.75 ID:/m+qJ1OSO
海未「……どういう意味ですか」

希「…………はぁ。できれば自分で気づいてくれるのがベストなんやけど」


以下略



154: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/11(水) 16:05:53.55 ID:/m+qJ1OSO
何も言えない私に、希は次々と言葉を浴びせかけます。


希「海未ちゃんがえりちに相談したことはだいたいわかるよ。『穂乃果とことりが付き合い出して、どう接したらいいか分からない』って感じかな」

以下略



155: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/11(水) 16:06:52.73 ID:/m+qJ1OSO
夜の公園に、私の叫びが響き渡りました。
近所迷惑のことなど考えもせず、私は希に向かって叫んでいました。


海未「何の根拠があってそんなことを言ってるんですか!?」
以下略



156: ◆aU2gxYbeBY
2014/06/11(水) 16:07:41.60 ID:/m+qJ1OSO
ああ……そうだったんですか。


希「海未ちゃんにとって、穂乃果ちゃんとことりちゃんの問題は他人事のはずや」

以下略



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