過去ログ - 男「安価で8レス物語」女「2スレ目らしい」
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10:補足>>6 ◆tcMEv3/XvI[saga]
2014/06/08(日) 08:13:13.94 ID:tXng3uLfo


#3#


エージェントと夫には――遺体を盗んだ人物の名前は言っていない。
ただ……謎の人物が遺体を盗んでアメリカを出て、どこかへ向かって移動しているだけ――。

遺体を盗んだ人物は――。

ジョニィ・ジョースター。

彼が遺体で何をしようとしているのか、分かった気がしたから。


ルーシー「お腹空きませんか? ほら、あそこに蕎麦屋がある……」

スティーブン「そんな暇があるのかね?」

ルーシー「昨日の朝から何も食べてないじゃないですか」


蕎麦屋に入る。

――あと何時間だろうか。

そして何十分の時間稼ぎができるのだろうか。

おそらくエージェントは、「私が遺体を盗んだ人物を知っている」ということに勘づいている。

座敷に案内され、座り、鏡を使い後ろを見る。

15mほど後方……あの建物の影に……見られていることに気が付いたか、エージェントは顔を潜めた。

他に数名のエージェントがいる。彼は、私を見張るために割かれた人員だろう。

『読唇術』……唇の動きで会話を読まれるといけない。
隠しても怪しまれる。

ただ、口元が隠れてしまう位置に移動するだけ――。




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