過去ログ - 【安価】ハンケンロンパ〜版権キャラたちのコロシアイオープンキャンパス2
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◆p./KmqFWmM
[saga]
2014/06/07(土) 17:24:59.58 ID:xoq2MOXn0
モノクマ「みんな集合したみたいだね」
モノクマ「まあホールはそこまで広くないし、むしろ遅いくらいかな」
キリト「ここで学級裁判をするのか?」
モノクマ「違うよ。ちょっと待ってて」
そう言ってモノクマは地下3階へのフェンスに近づいて行き、右手を認証装置にかざす。
スーッとフェンスが上がり、道が開かれた。
モノクマ「撃たれないからオマエラ安心してついてきな」
スロープを降りると、この前は来れなかった地下3階に着いた。
理科「あれ。やっぱりダメですか」
志熊の視線の先を見ると、おそらく自動車が出入りするトンネルに、ロビーの物と同じような鉄製のハッチがついていた。
真尋「じゃあなんでここ入っちゃダメだったんだ」
モノクマ「ここの奥に僕のプライベートルームがあるからねぇ。見られちゃやーよ」
桐乃「見たくないわよ……」
モノクマ「さ。つきました。オマエラはこのエレベーターで学級裁判場へと向かうことになります」
僕たちの目の前には大きな赤い扉があった。
地下駐車場の雰囲気には似つかわしくない、存在感のあるデザイン。
観音開きの扉は、まるで僕らを飲み込もうとするかのように開いた……。
中は広く、15人全員がある程度間隔を空けて乗り込むことができた。
モノクマが外から扉を閉めると、エレベーターは下降を始めた。
その密室には、重苦しい緊張感が立ち込めていた……。
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