過去ログ - 【安価】うっかり聖杯戦争part20【コンマ】
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987:うっかり一兵衛 ◆pMFbozJZ2Y[saga]
2014/06/11(水) 00:24:20.11 ID:4+0fUn80o
あいつがくれた物。

それは剣をイメージする上では、余計な事を考えない事。

無念無想、ただひたすらに剣を構築する事だけを考える。

構造把握、理解を経てようやく全力を尽くす事が出来る。

「――はあ!はあ……はあ……」

目の前にある二振りの剣。

二本ともとても似ている。

一本は今、俺が作った剣。

もう一本はセイバーが作った剣。

美しさも、その強さも模倣は出来ても完璧な本物ではない。

「セイバー、俺。やっぱりお前に追いつけそうにないや」

「追いつく必要なんかないんじゃねーの?」

振り返ったそこにいたのはアヴェンジャー。

突然、現れた第八のサーヴァント。

だが、今はなぜか聖杯戦争が終わったというのにうちにいついている。

「お前かよ、アヴェンジャー」

「悪かったな、セイバーじゃなくてさ」

そういうとアヴェンジャーは蔵の中に入り、剣を眺める。


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