過去ログ - にこ「ニコは百日紅ニコ!」真姫「にこちゃんはローズマリーね」【ラブライブ!】
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13: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 00:28:32.61 ID:m9ewdUKp0
「あー……なるほど。皆確かに個性的やけど素直やんな」

納得した希。いや正直ちょっと腑に落ちてない……かな? しかし絵里の助け舟に乗ってしまえばダメ押しになるはず。

「真姫ちゃん、なんか無理して強がってるように見えるから。気になるのよね」

「にこっちは相変わらず優しいなぁ」

うっ、この笑顔はホントすごい。希が聖女から天女に見えてくるからもうスゴイ。
三年の内では希の笑顔は「聖女の笑み」とか言われてるが、これは凄い、「女神の笑み」だ。聖母かもしれん。

「でもこのチンチクリン、さっき私のウインナー食べたのよ」

要らんこと言うな。

「まあまあ、ウチのミートボールあげるから堪忍ね?」

希のミートボールと言えば、むしろその豊満なバストに目が行く。
バスト九十センチだっけ? 同い年でこれはマズイ。私と十九センチ差もある。忌々しきことだ。

――え? 十九センチも差があるの? ちょっと待ってこれ冷静に考えて凄くないか。最早私の胸が凹んでるレベルではないだろうか。
むしろ凹むべきは私というか……。

私が暗黒面に落ちそうになってるのに、クソッタレのロシアンブルーは希を振り向き。

「こっちのミートボールをよこせぇえええ!」

絵里が希のミートボール――いや聖母の乳、略して聖乳に両手を伸ばす。アホかこのロシア人。私にも触らせろ。

「わっしぃいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
「ひゃぁああああああああああああああああああああああああ!!!」
「私にも触らせろニコォオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

聖母に群がるのはいつだって愚人だと言う事を、私はよーくわかった。

絵里の言葉が蘇る。「生徒会に生徒が直接苦情や悩みを言えるよう、極力私たち生徒会はここに居たい」
まさかその生徒会でこんなアホなことが起きてるとは夢にも思うまい、生徒諸君。



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