過去ログ - [オリジナル仮面ライダー]男「俺には何もない、ただ一つ戦い続けることしか…変身」
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117: ◆PwJYAgPlQA[saga]
2014/06/12(木) 20:42:16.55 ID:whOU2R3Xo
「仮面ライダー零、神狩狼斗」

「君に話さなければならないことがある」

狼斗「…お前は誰だ?」

「ベルトに宿る意思、とでも言っておこう」

狼斗「ベルトに宿る意思…だと?」

「君の使命を伝えに来たのだよ」

狼斗「使命…」

「ああ、君の使命は守り抜くことだ」

狼斗「人間をか?」

「…それもそうだがそれ以上に守らなければならない人がいる」


「眞守神奈…彼女だよ」


狼斗「…眞守?何故だ?」

「何故かは問題ではない。君はただ彼女を守り、ジェネシスを殲滅すればいい。創世の時までな」

狼斗「創世の時とは?」

「いずれ分かる時が来る。終末と創世は時を同じくしてやってくる」

狼斗「…奴らは、ジェネシスとは何なんだ?」

「…神の使いさ」

狼斗「…神?」

「あぁ、神だ。本来なら人間はとっくに滅びて地球の支配者の座から降りていなくてはいなくてなならない存在だったんだ。しかし、人間は色んな方法で延命し、未だに地球の支配種として君臨している」

「だから神は人間を滅ぼすために怪物を作り出し、この世に解き放った」

「何度もな」

狼斗「何度も?」

「グロンギ、オルフェノク、アンデット、魔化魍、ワーム、ファンガイア、グリード、そしてジェネシス…情報としては抹消され、人々の記憶からも抹消されているが度々人間を滅ぼそうとする怪物は現れている」

「そしてその度に人間は叡智を集め、時には不思議な力を使い、仮面ライダーとなり闘う。人類のために神に反抗するがライダーの使命なんだ」

「その覚悟はあるか?神に反抗する覚悟は」

狼斗「…元々眞守は守ると決めていたしジェネシスと戦うことも覚悟はしていた。今更恐れる必要などない」

「頼もしいことだ。ではそのための力を君に託そう」


その男の手が光り、それに呼応するように俺の手も光る


「始まりと終わりは常に同じなんだ。ゼロとは全ての始まりの数字であり全ての終わりの数字でもある。そう、君は全ての終わりとなり始まりとなるんだ」
                                      ゼロ
「では、託したぞ。始まりと終わりの仮面ライダー、仮面ライダー零」


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