過去ログ - 【艦これ】語られることのない海のスナイパー
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107: ◆ANFZJVHAkB2d[sage saga]
2014/08/31(日) 17:32:19.04 ID:nfFjKQcQo
伊勢「まさか戦艦一隻にここまで足止めされるとはね…味方の航空隊はまだこれないの?」

日向「待ってくれ…今返信がきた……駄目だ、敵空母部隊との交戦でそれどころじゃないらしい」

伊勢「ちょっと…まさかこっちの空母部隊って…」

日向「あぁ…護衛も無しに逃げ回ってるようだ…」

扶桑「最上さんたちをすぐにでも空母部隊へ向かわせたほうがいいかもしれないわね」

日向「そうだな…あいつらが高角砲の弾を使い切る前に…ん?」

砲戦により上がる水柱に紛れて何かが横切っている。

よく目を凝らしてみると雷跡のようにも見えた。

日向「だれか魚雷を撃ったのか?だが今回はどの巡洋艦も魚雷は降ろしてきているはずじゃ…」

伊勢「日向、あれあれ!」

伊勢の指差す方に視線を向けると二隻の潜水艦らしきものが艦首を高々と上げて浮上していた。

あれは見覚えがある。

日向「甲標的……そうかあれが提督の言っていた…」

作戦前に空母部隊の他にも参加する艦隊があるとは聞いていた。

特殊な艦隊らしく詳細までは教えてもらえなかったが…

日向「まったく…味方にすら情報を開示しないとはな」

よくよく見ると四本の雷跡が横一列になってル級へとまっすぐ突き進んでいく。

ほぼ停止しているル級はまったく気づいている様子はない。

直撃コースだった。


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