過去ログ - 【艦これ】語られることのない海のスナイパー
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88: ◆ANFZJVHAkB2d[sage saga]
2014/08/04(月) 02:35:35.26 ID:IZnV5Tkpo
海面が凹むほどの衝撃と共に16インチ砲弾が次々と吐き出された。

単縦陣で突き進む艦娘達の前後左右に着弾し十数メートルにも及ぶ水柱がそこかしこで上がる。

伊勢「あいつらその場から動きもしないで撃ってきてる…私たちも舐められたものね」

降りかかる水しぶきを鬱陶しそうに拭いながら伊勢は呟いた。

日向「だが動いてないだけあって精度はいいな。被弾しなかったのは運がよかった」

水で濡れた髪をかき上げながら日向が答える。

その表情はいつもと変わらないが視線だけは鋭くル級を睨みつけている。

日向「相手はたった三隻、こっちは航空戦艦四隻に航空巡洋艦六隻。いかに戦艦級であろうと…」

伊勢「数の優位の前には勝てないって…そういうことね」

日向「そうだ…各艦、艦載機を放って突撃!」

盾のようにも見える飛行甲板を全面へと突き出す。

その言葉を合図に他の艦達も飛行甲板を構えた。


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