過去ログ - 【FFT】もしもラムザが女の子なら【未プレイさんでもおいでませ】
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/06(金) 13:25:43.92 ID:GG6BfLbtO
そもそもの立ち絵が中性的だからな、乙乙


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/07(土) 05:39:16.35 ID:VLHXmwRy0
兄貴二人が楽しみだ


13: ◆2cmWNEY/mRYY[saga]
2014/06/07(土) 21:06:49.22 ID:Fhu9prjtO
れっれれレスが!レスが付いてる!六つも…!

ありがとうございます!嬉しくて嬉しくて震えてます!
お祝いに買ってしまったコンビニのミルクレープ美味しいです!幸せです!

以下略



14: ◆2cmWNEY/mRYY[saga]
2014/06/07(土) 21:07:28.11 ID:Fhu9prjtO
そして翌日。連れて来られて訪ねたその地はイグーロス。春もたけなわ3月下旬、なのにどうして寒いのか。この地に面した海峡からの
風が非常に冷たい所為だ。ランベリーとて臨海都市だがここより遥かに暖かかった。それゆえ俺は震えが止まらず、
けれども2人は歩みを止めず、さも平然と振舞っている。ここの出身なのである。しかし実家へ行く訳ではない。この地の城へと向かうのだ。

「待っておったぞ私の子羊!」
以下略



15: ◆2cmWNEY/mRYY[saga]
2014/06/07(土) 21:08:02.05 ID:Fhu9prjtO
「相も変わらずなんと可憐な! だが一段と綺麗になって! 複雑である、心配である!
 けれども嬉しい限りであ──誰だ貴様は! ラムダの何だ!」

突き付けられる抜き身の剣。黙れオッサン、シスコン野郎、んなこと言ったら首が飛ぼう。俺もラムダも慌てるばかりで、
だがディリータは苦しんでいる。笑いを堪えているからである。衛兵諸兄も同様である。早く助けて、ボク死んじゃう。


16: ◆2cmWNEY/mRYY[saga]
2014/06/07(土) 21:08:30.78 ID:Fhu9prjtO
さてなぜ城を訪れたのか。ラムダの次兄に会うためである。彼は北天騎士団団長、だから助力を要請するのだ。ところがどっこい謁見叶わず、
応対したのはオッサンである。頼みたくない、帰らせてくれ。だけど頑張れ、耐えろ俺。けれどその実出る幕あらず、全てラムダが話してしまう。

「ふむ、なるほど…。それについては全てこちらで解決しよう」

以下略



17: ◆2cmWNEY/mRYY[saga]
2014/06/07(土) 21:09:17.54 ID:Fhu9prjtO
嘆願虚しく突っ撥ねられて、為すすべもない。だがそんな時。

「せーの、ハッピーバースデー!」

ここは中庭、水門付近。駆けてくるのは2人の少女。そして抱き付く、ラムダの胸に。
以下略



18: ◆2cmWNEY/mRYY[saga]
2014/06/07(土) 21:09:49.58 ID:Fhu9prjtO
「教えようとは思ったさ、ラムダがいない所でな。だけど昨日は時間がなくて」

なぜなら俺が寝ていたからだ。宿に着くなり、飯すら食べず。

「つーか起こせよ、腹減ってたのに!」
以下略



19: ◆2cmWNEY/mRYY[saga]
2014/06/07(土) 21:10:18.89 ID:Fhu9prjtO
「楽しそうだな、友達か?」

登場したのは1人の男、歳は大体30くらい。美男イケメン男前、そんな言葉がよく似合う。

「いやいやまさか。違います」
以下略



20: ◆2cmWNEY/mRYY[saga]
2014/06/07(土) 21:10:48.01 ID:Fhu9prjtO
頭を下げると2人は笑う。爆笑である。なんだこいつら。

「いやあすまんな、紛らわしくて! 兄は兄だがラムダのだ!」

ラムダの兄は2人だけ。だから彼こそ団長である。俺は再び頭を下げた、そして感謝の意を述べた。かつて戦時下
以下略



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