10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/06(金) 21:07:33.74 ID:1kXODiTCO
ゴウッ!!
男「うおっ……!」
ベキ! ベキベキィ!
兵士「対想念防壁ですら……うわあああああ!!」
強烈無比な風圧が、廊下の調度品やら何やらを破壊しまくり、兵士を押し飛ばす!
数刻すると、城の廊下には瓦礫やら何やら、あちこちをぶつけ昏倒した兵士やらが転がっているだけとなった。
聖女「へっへーん。どんなもんだい」
男「……大した破壊力だ。何故、それほどまでのエネルギーを突如として出現させた?」
聖女「情報交換はあと、あと。それよりその足元の氷、大丈夫? 解いてあげよっか?」
男「これか? ああ、最初から何の妨げにもなってはいなかった」
男が歩くのを邪魔する事もなく、薄氷のようにパリンと砕ける。
聖女「わーお、パワフル。じゃ、兵が集まらないうちに降りるよ!」
お転婆聖女によって破壊され尽くした廊下をあとにするのだった。
16Res/14.04 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。