過去ログ - 想い通りになる世界
1- 20
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/06(金) 19:12:23.67 ID:1kXODiTCO

聖女「よいしょ。ほら、起きれるでしょー。起きて起きて」

辞典がパタンと閉じられると、男の目が少しずつ開いていった。

男「う、ぐ……」

聖女「お、生きてる生きてる! 身体、大丈夫?」

男「ここは……」

聖女「大丈夫だよ、ここは非戦闘区域。セント・セントラル……」

バタバタバタバタ!!

聖女「うわ、慌ただしいな。当たり前か」

男「なんだ……?」

兵士が廊下を駆ける音。それは次第に近付き、この部屋の前で止まった。

ガチャン!

兵士「聖女様、緊急時ゆえ無礼をお許し……なんだお前は!!」

聖女「あー、収めて収めて……めんどくさいなあ、もう」

兵士「とにかく、その男から離れてください!!」



兵士が剣を抜く。

聖女「……?」

漂う異様な気配。

聖女「っ!?」

瓦礫から起き上がった男。

男「……」



……識別

個体A所持物……鋭利性D
個体A識別……運動性E,強度E
個体B:条件 非敵対勢力
状況危険度E

敵対行為:個体A
確認

状況……不明
早急な把握を求めます

考察1がコマンド s.o.l.m.i. を推奨しました
y/n



男「許可する」

yes
activate command 「s.o.l.m.i.」.

兵士「な……」
聖女「あ……」

complete.


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
16Res/14.04 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice