過去ログ - 海未「ずっと傍に、いますからね」
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16: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/06(金) 21:27:11.17 ID:vIcbB8m80
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真姫「ふぅ…久々に疲れたわね…」

特にすることもなかった放課後、私は図書館で自習をしていた。
今のところ勉強で詰まっているところはなくても、この前みたいに
ひどい点数を取ってしまうことは避けたい。


真紀(あの時の海未…かっこよかったな…)

いつぞやの、自宅に8人が押し掛けてきた時のことを思い出して、
じんわりと温かい気持ちになる。

放課後の喧騒も落ち着きを取り戻し、いくつかの部活が帰宅用意をする時間帯。
赤く夕日に照らされるグラウンドの中を、ゆっくりと歩く。


「でも、本当に助かりました。私ひとりでは悩んでしまうところも…」
「そうかしら?私の手助けなんかなくても大丈夫そうだったわよ?」


真姫(ん?この声は海未…?)


逆光の校門へ目を向けると、そこには海未の姿があった。
そしてその隣には、見間違うことのない金髪にポニーテール。

真姫(絵里と一緒なのね。…なんの話をしているのかしら?)

何の気なしに聞き耳を立てる自分がいた。


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