過去ログ - 海未「ずっと傍に、いますからね」
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5: ◆V8OfN8HM.Y
2014/06/06(金) 21:11:59.18 ID:vIcbB8m80
真姫「…海未?」

表情の曇りを察したのか、声のトーンが下がったのを感じたからでしょうか、
真姫が心配そうに顔を覗き込んできます。


海未「あ…すみません。少し考え事をしていました。」

真姫「歌詞のこと?それなら大丈夫よ」

自信を持ちなさいと言わんばかりに肩をたたく。

真姫「私、海未の歌詞、好きだもの」

海未「…!」

どくん、と心臓が高鳴った。
わかっています、わかっているのです。
真姫は私の「詩」を好きだと言ってくれたのに過ぎません。

そうわかっているのに、真姫の「好き」という言葉が頭から離れない。
どうしようもないくらい舞い上がってしまいます。



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