過去ログ - 海未「ずっと傍に、いますからね」
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9: ◆V8OfN8HM.Y
2014/06/06(金) 21:17:44.91 ID:vIcbB8m80
海未「…っと、そろそろいい時間ですね」
時計に目をやると、だいぶ時間も経っていた。
真姫「そうね、今日は結構いい感じに進んだわね」
名残惜しさを振り払うように、悟られぬように目をつむり伸びをする。
海未「…真姫はすごいですね。私の詩を、言葉の集まりを、
形ある美しい歌にしてしまうんですから」
海未はいつも恥ずかしいくらいまっすぐに人を褒めるときがある。
真姫「もう、褒めたって何も出ないわよ///」
真姫「でも、私には海未の方がすごいと思うわよ」
海未「私が…ですか?」
真姫「そうよ。こんなにキラキラしてて、なんていうのかしら…
言葉が生きているっていう感じがするものなんて、そうそう書ける
ものじゃないわよ」
私にはないその素直さ。それがとても羨ましくて、眩しい。
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