過去ログ - 海未「もう恋なんてしない、なんて」
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24: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/07(土) 00:15:33.81 ID:RbfEaN0Lo
なんだか真剣な顔の穂乃果に気圧されてしまいました。

家に招き入れて、コーヒーを出します。

今の私では、これくらいしか淹れられませんしね。
以下略



25: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/07(土) 00:16:01.57 ID:RbfEaN0Lo
「それで、お話というのは?」

「えっとね……海未ちゃん、ことりちゃんとお別れしたんだって?」

ずきん。
以下略



26: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/07(土) 00:16:36.31 ID:RbfEaN0Lo
「ねえ、海未ちゃん……ことりちゃんね、フランスに行こうとしてるみたい」

「……やはり、ですか」

先ほどのエアメールを見た悪い予感は、現実のものとなったようです。
以下略



27: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/07(土) 00:17:38.16 ID:RbfEaN0Lo
先ほど届いたエアメールを見せます。

穂乃果はきゅっと唇を結んで。

「……海未ちゃん、これでいいの?後悔しない?」
以下略



28: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/07(土) 00:18:10.43 ID:RbfEaN0Lo
もうことりは私のものでもなんでもないのですから。

「ことりは、自分の道を行けばいいんです。私なんかに縛られる必要もありません……」

「じゃあ、どうして泣いてるの?」
以下略



29: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/07(土) 00:18:38.38 ID:RbfEaN0Lo
「海未ちゃん、穂乃果がμ’sを辞めようとしたとき止めてくれたよね。引っぱたいてまでさ」

それは、高校時代の青春の思い出。

全力で駆け抜けて、輝いていた私の思い出。
以下略



30: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/07(土) 00:19:06.27 ID:RbfEaN0Lo
「ことりちゃんね、ウチに来てからもしばらく泣いてたんだよ」

「ことりがもっと海未ちゃんのこと上手くサポートできれば」

「もっと愚痴とか聞いてあげれば」
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/07(土) 00:19:22.18 ID:mR3qF1ZYO
桜ロックか
ラブライブ知らないけど見る


32: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/07(土) 00:19:42.01 ID:RbfEaN0Lo
違う。違います。

ことりがそんなことを気に病む必要なんて何もない!

「自分だって辛いくせに愚痴なんて1つも言わなくてさ」
以下略



33: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/07(土) 00:20:36.73 ID:RbfEaN0Lo
穂乃果は苦笑いして。

「だけどね、泣き疲れて横になったときに寝ぼけてなのか一言だけ言ってたの」

「『もう恋なんてしない』って」
以下略



34: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/07(土) 00:21:03.14 ID:RbfEaN0Lo
「海未ちゃん、ことりちゃんのことさ」

「まだ、好き?」

「……好き、です」
以下略



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