22: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 01:52:25.76 ID:QYNiXGzZo
真姫「ねぇ、海未」
海未「なんですか?」
真姫「1人に、なりたくないの……」
23: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 01:54:56.60 ID:QYNiXGzZo
・園田家
海未「どうぞ」
真姫「お邪魔します」
24: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 01:56:28.14 ID:QYNiXGzZo
海未「すいません、急な話だったので部屋を掃除していなくて」
真姫「構わないわよ。私が押しかけているようなものだし」
海未「お茶、淹れてきますね」
25: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 01:57:48.94 ID:QYNiXGzZo
真姫「参考書だらけ」
合格発表の直後なんだし当然よね
受験勉強頑張ってるって言ってたし
26: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 01:58:33.30 ID:QYNiXGzZo
海未「お待たせしました。お茶請け探すのに手間取ってしまって」
真姫「あ、ううん。全然待ってなかったわ」
海未「?」
27: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 01:59:37.69 ID:QYNiXGzZo
どうしよう、聞くべきか
いや、別に合格したんだし聞いても問題ないのだけど
ただ、海未の真意を測りかねているから……
28: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:00:08.48 ID:QYNiXGzZo
海未「そうだ、ご飯なんですけど」
真姫「へ?あ、ああ。何でも良いわよ」
海未「実は両親から夕飯代を頂いているので店屋物を頼もうかと」
29: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:00:39.17 ID:QYNiXGzZo
海未「時間も遅いので寝ましょうか」
真姫「そうね」
真姫「……ねぇ、一緒に寝て良い?」
30: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:04:07.29 ID:QYNiXGzZo
海未「こうやって真姫と一緒に寝ることになるなんて」
海未「オトノキに入った頃には想像もしてませんでした」
真姫「そりゃ私と海未が出会ったのは私が入学してからなんだから当たり前じゃない」
31: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:06:07.84 ID:QYNiXGzZo
真姫「覚悟が決まってないから。これを完成させたら3年生は卒業しちゃうって」
真姫「もし私が送辞を完成させなかったら卒業式は中止になるのかな?って考えたこともあったわ」
真姫「普通は代役を立てるだけなのにね。おかしな話よ」
32: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:06:53.48 ID:QYNiXGzZo
海未「それで、私にメールを送ったんですね」
真姫「うん……」
真姫「海未の顔見たら吹っ切れるんじゃないかって」
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