31: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:06:07.84 ID:QYNiXGzZo
 真姫「覚悟が決まってないから。これを完成させたら3年生は卒業しちゃうって」 
  
 真姫「もし私が送辞を完成させなかったら卒業式は中止になるのかな?って考えたこともあったわ」 
  
 真姫「普通は代役を立てるだけなのにね。おかしな話よ」 
32: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:06:53.48 ID:QYNiXGzZo
 海未「それで、私にメールを送ったんですね」 
  
 真姫「うん……」 
  
 真姫「海未の顔見たら吹っ切れるんじゃないかって」 
33: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:13:29.59 ID:QYNiXGzZo
 【Side UMI】 
  
 真姫「すぅ……」 
  
 海未「泣き疲れて寝てしまいましたね」 
34: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:16:29.52 ID:QYNiXGzZo
 海未「ふむ……」 
  
 海未「こういう時はやはり、頼るべきですかね、年長者を」 
  
 prrrrrr 
35: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:23:25.15 ID:QYNiXGzZo
 絵里「やだ、久しぶりに電話してきたと思ったらどうしたの?」 
  
 海未『はい、実は』 
  
 絵里「あ、そうそう。受験の方はどう?上手くいった?」 
36: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:24:17.87 ID:QYNiXGzZo
 絵里「これはお祝いパーティーしなきゃね!」 
  
 海未『え、えぇ。それはありがたいですが……』 
  
 海未『ってちょっとこちらの話を聞いて下さい!』 
37: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:25:51.98 ID:QYNiXGzZo
 絵里「なるほどね」 
  
 海未『はい。こればかりは本人の気の持ちような所もあるので』 
  
 絵里「んーそんなに難しく考える必要はないと思うけどなぁ」 
38: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:27:09.30 ID:QYNiXGzZo
 海未『私が、ですか?』 
  
 絵里「そ。私たちが卒業した時はまだ海未は卒業しないわけだし」 
  
 絵里「それに、なんやかんや真姫はいつも海未のことばかり気にしてたしね」 
39: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:27:53.64 ID:QYNiXGzZo
 海未『そう、ですね。決心がつきました』 
  
 絵里「ふふ、それでこそ海未よ」 
  
 海未『ありがとうございます、絵里。ちなみに』 
40: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:29:26.79 ID:QYNiXGzZo
 絵里「あーそれ私に聞いちゃう?」 
  
 海未『はい?』 
  
 絵里「いやー、そうかー気付いてなかったかー。そうよね、海未って鈍感だものね」 
41: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:30:18.13 ID:QYNiXGzZo
 絵里「あ、そうそう。卒業式の日、皆予定空いてるから集まれそうよ」 
  
 海未『本当ですか!?』 
  
 絵里「えぇ。詳しいことはまたこっちから連絡するから」 
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