38: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:27:09.30 ID:QYNiXGzZo
海未『私が、ですか?』
絵里「そ。私たちが卒業した時はまだ海未は卒業しないわけだし」
絵里「それに、なんやかんや真姫はいつも海未のことばかり気にしてたしね」
39: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:27:53.64 ID:QYNiXGzZo
海未『そう、ですね。決心がつきました』
絵里「ふふ、それでこそ海未よ」
海未『ありがとうございます、絵里。ちなみに』
40: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:29:26.79 ID:QYNiXGzZo
絵里「あーそれ私に聞いちゃう?」
海未『はい?』
絵里「いやー、そうかー気付いてなかったかー。そうよね、海未って鈍感だものね」
41: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:30:18.13 ID:QYNiXGzZo
絵里「あ、そうそう。卒業式の日、皆予定空いてるから集まれそうよ」
海未『本当ですか!?』
絵里「えぇ。詳しいことはまたこっちから連絡するから」
42: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:31:29.48 ID:QYNiXGzZo
ピッ
絵里「ほんと、世話の焼ける後輩なんだから」
希「お〜い、絵里ち〜、どしたん?」
43: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:32:12.98 ID:QYNiXGzZo
【Side UMI】 End
44: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:34:27.58 ID:QYNiXGzZo
物音がして私は目が覚めた。
目を開けるとそこには電話片手に窓の外をぼんやり見ている海未の姿が。
真姫「んっ……海未?」
45: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:36:20.65 ID:QYNiXGzZo
真姫「えっ?」
海未「ここから通えないこともないのですが、いつまでも親元で甘えるわけにもいかないと」
真姫「そんな、じゃあ……」
46: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:37:45.82 ID:QYNiXGzZo
海未「ま、真姫が卒業したらで構いませんので、い、いっしょに暮らしませんか?」
真姫「……」
真姫「はい!?」
47: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:39:01.93 ID:QYNiXGzZo
真姫「えっと、海未。今一緒の大学って言わなかった……?」
海未「はい」
真姫「ということはつまりあの大学受けたのって」
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