42: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:31:29.48 ID:QYNiXGzZo
ピッ
絵里「ほんと、世話の焼ける後輩なんだから」
希「お〜い、絵里ち〜、どしたん?」
43: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:32:12.98 ID:QYNiXGzZo
【Side UMI】 End
44: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:34:27.58 ID:QYNiXGzZo
物音がして私は目が覚めた。
目を開けるとそこには電話片手に窓の外をぼんやり見ている海未の姿が。
真姫「んっ……海未?」
45: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:36:20.65 ID:QYNiXGzZo
真姫「えっ?」
海未「ここから通えないこともないのですが、いつまでも親元で甘えるわけにもいかないと」
真姫「そんな、じゃあ……」
46: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:37:45.82 ID:QYNiXGzZo
海未「ま、真姫が卒業したらで構いませんので、い、いっしょに暮らしませんか?」
真姫「……」
真姫「はい!?」
47: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:39:01.93 ID:QYNiXGzZo
真姫「えっと、海未。今一緒の大学って言わなかった……?」
海未「はい」
真姫「ということはつまりあの大学受けたのって」
48: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:40:24.75 ID:QYNiXGzZo
真姫「もう、呆れるわ」
海未「えぇっ、何でですか?」
真姫「そんな大事な話、何で私に相談もなく1人で進めちゃうのよ」
49: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:41:16.58 ID:QYNiXGzZo
真姫「それで海未と一緒の大学行って、一緒に暮らすの」
海未「はい、待ってます」
真姫「ふふふ、何か目標が出来たら凄いやる気が出てきたわ」
50: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:42:22.03 ID:QYNiXGzZo
それから1年間、私は残された高校生活を一生懸命楽しんだ
海未の居ない高校生活はそれでもどこかポッカリ穴の空いた感じはしたけど
凛「まーきちゃん!」
51: ◆ZUqyEdi/0.S5[saga]
2014/06/07(土) 02:43:14.55 ID:QYNiXGzZo
後は両親の説得……と意気込んで話してみたは良いものの
流石地元の名家の跡取り娘だけあって、私のパパとママも妙に信頼度が高くて
園田さんのとこの娘さんなら心配はいらない!
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