過去ログ - 【艦これ】提督「気がついたら全員レベル99だった件について」
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397: ◆Z0rFM/Eob2[saga]
2014/06/23(月) 00:50:57.33 ID:g4sDkKpnO
1.ケッコンカッコカリについて ルート確定

好感度300→通常
好感度350→GOOD
好感度400→LOVE勢


目の前でカレーを食べている少女、電について考える。

初期艦としてこの鎮守府に派遣された艦娘。

おどおどして年相応の少女だと思っていたが翔鶴の事を切っ掛けに毒を持ち、艦隊を引っ張ってきた。

駆逐艦として夜戦においてレ級を轟沈させた猛者でもある。

俺はこの少女の事をどう思っているのだろうか?

最初の感情は保護者のソレだった。自分がしっかりしなければこの少女達は死を迎えてしまう。そんな事だけを考えて指揮をしていた。

変化があったのは翔鶴の時。初の轟沈艦を出した事と翔鶴に惹かれていた俺は失意に苛まれた。だがそれをこの少女は俺を叱責し、艦隊の最前線でより一層の活躍を魅せる事で立ち直らせてくれた。

その時からかもしれない。俺にとって電が保護する対象から対等な立場になったのは。

そして俺は先日、この少女から愛の告白を受けた。電らしく直球の告白。

嬉しかったかと問われれば答えはNOだ。
最初に俺が抱いた感情は安堵だった。嬉しさや驚きではなく安堵が先にきた。それはその後に直ぐに理性に揉み消された。本当に俺はこの少女に愛される価値があるのか?そんな疑問が頭を過ぎったからだ。

だがそれは結局の所、逃げでしかない。

「なあ電」

翔鶴の事を知っていて十年の間、俺を支えてくれた電。

「どうかしたのですか?」

ずっと待たせていたのに今更、相手の気持ちを知って逃げるのは男ではない。

何より…

「結婚するか」

俺は電を愛している。



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