過去ログ - 【艦これ】提督「気がついたら全員レベル99だった件について」
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411: ◆Z0rFM/Eob2[saga]
2014/06/24(火) 21:46:08.56 ID:w957uWC6O
それから三年。協定により産まれた牽制が提督と艦娘の間に一定の距離を作った。その距離は男と女の距離であり、提督と艦娘の信頼は堅牢なモノになっていく。

なのに目の前の男はつい最近までケッコンカッコカリしてくれる相手は居無いと本気で考えていた。

そんな時に横須賀の電に相談を受けた。横須賀の提督とケッコンカッコカリをしたいが大和達が正妻、雷が大本命で勝ち目が無いから知恵がないかと。実際はもっとこう優しい言い方だったがこの際、どうでもいい。

大事なのは私と同じ電の幸せ…と私の幸せだ。

横須賀の電は私からしたら眩しかった。純粋なその姿はかつての私であり、もう私には不要なモノ。

だからこそ知っている。それは武器になる。

提督は精神をすり減らす。
そのすり減らした分を満たすのが提督が求める相手になる。

可愛いだけでも

優しいだけでも

叱責するだけでもない

満たしす事ができなければ本当に結ばれる事はない。

横須賀の電には少しだけ毒を注ぐ。染まらない程度に刺激を与える。

そしてその次の日に横須賀の提督が電とケッコンカッコカリをしたと電報が届いた。

それとは別に横須賀の提督から彼に別の電報が送られた事も私は知っている。

後はもう祈るだけだった。

だが私の心は暴走してしまう。

告げてしまったのだ。

胸にあるこの想いを。

その時は困惑してその場を逃げた。

だが今、私は欲しかった言葉を手に入れた。

体が震え、目が涙で霞む。

ああ提督…いえ、**。

私も貴方が…

「私も司令官が大好きです」

愛しいです。


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