過去ログ - 浅倉威「ドキドキプリキュアのアイちゃんと遊んでみた」【再投稿】
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◇BmFm4z6H0
[saga]
2014/06/07(土) 19:52:18.33 ID:BlapMVTY0
「う・・・、うぷ・・・、うぇ・・・」
マナは、あまりの惨状と肉の腐敗臭に思わず吐き気を催し、そのまま地面に膝をついて昨晩食べたオムライスを戻してしまった。
飛び散った吐瀉物と胃液で、桃色の服が汚れた。その可愛らしい容姿に似合わぬ行為だった。
亜久里もつられて吐きそうになったが、なんとかこらえて浅倉に向き直る。
「あなた、人間ですか!? あの可愛いアイちゃんを・・・! 返しなさい、アイちゃんを返してよ!!」
泣き喚きながら少女は浅倉を叩いた。彼女もそれが無駄と分かっていながら、その行動を止めることはできなかった。
(可愛い? あんなイライラさせる奴が? バカか・・・)
少女の怒りを受けながら彼は思ったが、敢えて口には出さなかった。
「返しなさいっ! 返しなさいっ、返しなさいぃぃっっ!!」 涙を零しながら少女はヒステリックに泣き叫ぶ。
耳元に甲高い喚き声が響き、加えて彼の鼻を酸の匂いが刺激する。
浅倉の中でイライラが蓄積していった。
彼は黙って叩かれつつ―もっとも、非力な少女に殴られたところで何も感じないのだが―、懐から蛇の描かれたカードを取り出した。
ガラスの軋む音が鳴り、ソファーの横の鏡から大蛇が現れ、一瞬のうちに亜久里を飲み込み、鏡の中へと消えた。
残るは、吐瀉物を撒き散らしたもう一人の少女だけだった。
「臭ぇ・・・。誰だ、ゲロを吐きやがった馬鹿は・・・?」浅倉は吐瀉物の匂いに苛立ちながら接近する。
「あ、あぁぁ・・・」
マナは恐怖に怯えた。浅倉は吐瀉物塗れの少女を、何度も何度も蹴り飛ばす。悲鳴があがり、イライラを塗りつぶす。
その悲鳴は悪臭の不快感をも消してくれた。
「臭ぇのは、消えろ・・・」
浅倉は、エイの描かれてたカードを取り出す。鏡の中から巨大なエイが飛び出した。彼女の髪と似た体色だった。
当然、エイはマナに慈悲を与えることなどない。
彼女の身体を尾で突き刺し、容赦なく鏡の中へと引きずり込んだ。
鏡の中から、暴れるマナの声が暫く鳴り響いた。だが、それも10秒程度だった。
30秒後、それは恐怖を交えた悲鳴と骨を砕く音に変わる。やがてそれは苦痛の呻きと肉を引きちぎる音へと変わり、1分程すると少女の声は完全に聞こえなくなった。
鏡の『内側』に、少女の血と臓器の一部が飛び散り、赤く汚れた。
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