過去ログ - 浅倉威「ドキドキプリキュアのアイちゃんと遊んでみた」【再投稿】
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39:◇BmFm4z6H0[saga]
2014/06/07(土) 20:18:07.05 ID:BlapMVTY0
だが、それはすぐに絶望の表情へと変わった。
「よう・・・」
後ろにいたはずの浅倉が目の前に立っていた。それも、獲物を見つけた獣の笑顔で。
大蛇のような男は、無力な赤ん坊に飛びかかった。
その時、
「プリキュア・ロゼッタリフレクション!」と誰かが叫んだ。
直後、浅倉は何かにぶつかり進路を阻まれた。気が付くと、彼と赤ん坊の間には巨大な緑色の壁が生まれた。
「なんだぁ・・・!?」
浅倉が驚いてる隙に、四人の少女は何処かへと跳び去って行った。
彼は憤り、壁を殴りつける。
「なんだ逃げるのかぁ・・・!」
当然、少女たちが
「出て来い・・・! 出てきて俺と戦えぇぇ!!!」
浅倉は意味不明な咆哮を上げ、天に向かって吠えた。その怒りは、周りの民家へと向けられ、壁や電柱が壊れた。

その後、浅倉は水たまりの向こうで自分を見つめる者を発見した。
黒龍と黒い甲冑の戦士が、鏡の向こうで静かに立ちながら、彼を見つめていた。

「はぁぁ・・・!」

彼はそれを見て笑った。
戦ってイライラを解消できる・・・。それが彼にとって嬉しかった。

「・・・変身!!」

浅倉は鏡にデッキを向けて王蛇に変身し、黒き龍戦士の元へと戦いを挑みに向かった。




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