過去ログ - 【ガルパン】優花里「これは恋ではない」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/07(土) 19:41:20.23 ID:SHdsg/E2o
優花里「あー緊張しました。会長と話す機会なんて滅多にないですし」

みほ「生徒会の3人はみんな、すごくいい人だよ。……それより、優花里さん」

優花里「はい」

みほ「艦が揺れる、って…どんな感じ?」

優花里「あ。そんな状況、西住殿は知りませんか」

みほ「前にいた所では全然、そういうことはなかったから」

優花里「黒森峰やグロリアーナくらいの規模の学園艦なら、全てが陸と変わらないでしょうね」

みほ「すごく揺れるの?」

優花里「普通に“揺れる”って言う場合の感覚とは、違うと思います」

みほ「どんな感覚?」

優花里「一度船体が傾いたら、なかなか元に戻らないんです」

みほ「……想像がつかない」

優花里「もちろん、そんなに大きく傾くわけじゃありません」

みほ「よく分からないけど、何だか微妙に斜めになってる、みたいな感じかな」

優花里「はい。何かのボールを、床に置いたら…」

みほ「自然に、転がっちゃっていく…」

優花里「そのとおりです。気持ち悪いですよ、自分の体が傾いてるみたいで」

みほ「……」

優花里「で、その状態が何十分も続いて、今度は…」

みほ「元に戻って、反対方向に揺れるんだね」

優花里「その繰り返しです。しかも、傾くのも元に戻るのも、すごくゆっくりです」

みほ「ここは黒森峰より小さい学園艦だけど、やっぱり巨大な船だものね」

優花里「だから、そういう揺れ方になるんでしょう」

みほ「できれば経験したくないなぁ。私、酔っちゃうかも」

優花里「会長は“最悪の場合”って言ってました。多分、大丈夫ですよ」



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