191: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/06/15(日) 21:58:46.80 ID:ClhqxdUJ0
「その顔、思い出したみたいやね」
「嘘…、違う、私はそんなこと…」
「残念やけどね、こんなのもあるんよ」
希は携帯電話を取り出すと音声ファイルを再生した
『希…、胸、触ってもいい?』
(違う)
『その…絵里って呼んで?』
(私はそんなこと言ってないから)
『希のキス、すっごくエッチ…』
(私はそんなこと覚えてないから)
『もっと…、私のおっぱい触ってよぉ…』
(絶対にこんなこと、言わないから)
『私はぁ!自分のエッチな姿を人に見せて気持ち良くなる変態です!!』
(だから、違う!!)
携帯電話のスピーカーを通して聞こえてきた声は、確かに絵里自身の声だった
「な?わかったやろ?」
「そんな…、違う、私は…!!!」
「頑固やなぁ、絵里は」
『ねえ、私のここと希のここ、合わせたらきっと気持ちいいよね?』
授業の終わりを告げる鐘が鳴る
side 絵里 終
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