86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 15:49:35.69 ID:BFVcWyVqO
side 絵里
(そういえば人の家でお風呂にお呼ばれするのなんて初めてかも…)
時間をかけ入念に身体を洗い、絵里は浴槽に浸かる
(他の人の家のお風呂ってこんな風になってるんだ…)
まるで珍しいものを見るように希の家の浴室を眺める絵里
「ふふっ、やっぱり風水とか気にしてるのかしら?」
(それにしても女子高生がお香って...、らしいといえばらしいけど...)
(この不思議な香りが希が言ってたお香かな?)
希が焚いたであろうお香の香りは、浴室をいっぱいに満たしていた
希の気遣いを無駄にしないためにも、せめて今だけは考え事はしないでおこうと絵里は心に誓う
が、そんな誓いなどなんの意味もなさなかった
(あれ、何これ…?なんだか身体がすごい、熱い…)
浴槽に浸かっている熱さとはまた違う、異様な身体の熱さ
絵里はそれに抗う術などなく、ただ快楽を求める
絵里の思考は完全に停止していた
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