178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:31:40.00 ID:kRt0dLOA0
あの日、月峰神社からこの世界に飛ばされて、既に3週間が過ぎた。
幸いにも、偶然、授業の進み具合や教科書が友枝中と似ていた為、
授業についていけないという事は無かったが。
小狼「今頃、友枝町は大騒ぎかな・・・」
桜「うーん、多分大丈夫じゃないかな」
不安げに心境を語る小狼とは逆に、ポジティブ思考の桜。
桜「だって向こうには知世ちゃんもいるし、ケロちゃんや月さん、エリオル君や観月先生もいる。
きっと今頃、魔法とかで誤魔化しながら、私たちのことを探してくれてるんじゃないかな」
桜がここまで前向きなのは、決して気楽とかそういった理由ではない。
純粋に、仲間や友達を信頼しているから。
桜「それに・・・、小狼くんがいてくれたから、こうやって元気でいられるんだよ?
もしこの世界に来たのが私1人だったら、きっと何も出来なかっただろうから」
小狼「それは大げさじゃないか?」
桜「そんな事ないよ。小狼くんがいてくれたから、あの時、マミさんと知り合えた」
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