194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:40:04.19 ID:kRt0dLOA0
 QB「そのエネルギーを、ワルプルギスに与えてやったのさ」 
  
 まどか「そうすれば・・・どうなるの!?」 
  
 QB「かなりの量のエネルギーだったからね。ワルプルギスでさえもそのエネルギーを制御するのは難しいようだ。 
 でもワルプルギスが弱り、エネルギーの制御力が落ちたとき」 
  
 QB「絶望のエネルギーは一気に解放され、この街一帯を吹き飛ばすだろう」 
  
 まどか「そんな、嘘・・・!!」 
  
 QB「言っておくけど、僕は嘘はつかないよ」 
  
 まどか「・・・」 
  
 QB「さぁ、後はキミが決めてくれ。ここで大人しく吹き飛ばされて死ぬか、それとも・・・」 
  
 まどか「・・・私は」 
  
  
  
  
 その瞳に、決意という名の灯が灯る。 
 その足で、まどかは暴風吹き荒れる市街地へと向かっていった。 
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