30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:38:46.24 ID:ZCMl8Sjg0
マミを先頭に、街の中を歩いてゆく。
桜も気配を探ってみるが、先日感じた"魔女の気配"も、今のところは感じられない。
マミ「そもそも魔女っていうのは・・・」
街を歩きながら、マミが魔女の探し方、及び魔女が与える影響について説明してくれた。
魔女の呪いで起こり易いのは、交通事故や自殺など。
病院など、弱った人の多い場所に魔女が取り付いた場合、まずい事になる・・・等。
10分ほど歩いただろうか。それは突然やってきた。
桜(この嫌な魔力の気配・・・魔女!?)
マミ「近いわ、こっちよ!」
桜が魔力を感じ取った一瞬後、マミが走り出す。
まどか、さやか、桜もそれを追いかける。
まどか「ここ・・・廃ビル?」
さやか「あそこ!屋上に人がいる!」
桜「まさか・・・!?」
悪い予感が的中した。
廃ビルの屋上に立っていた女性が、躊躇う様子も無く、ビルから飛び降りる。
桜(いけない!)
咄嗟にカードを使おうとする桜だったが、マミのソウルジェムが光り、一瞬で衣装が変化した。
同時に、マミから強い魔力の気配を感じ取る。
ふわり、と、屋上から落ちてきた女性の体が、減速した。
そのまま紙のように、ゆっくりと地面に落ちた。
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