8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:18:46.68 ID:ZCMl8Sjg0
桜「これは・・・?」
小狼「魔力の気配・・・?あっちだ!」
知世「まぁ!また何かが起こるんですの!?」
表情は真剣だが、ちゃっかり常備のビデオカメラを回している知世。
彼女は戦場カメラマンの素質も持っている気がする。
急に出現した魔力の気配。それを辿って行き着いた先は、友枝町にある月峰神社だった。
桜「あそこ!あの木から気配がする!」
桜が指差した先にあるのは、月峰神社の境内にある、大きな桜の木。
この神社の御神木であり、かつてクロウカードが宿っていた木でもある。
小狼「この木も魔力を持っているが・・・これは木の魔力とは全く別の力だ。
クロウ・リードの気配でも無ければ、カードの気配とも違う・・・」
桜「木には・・・特におかしいところは・・・」
桜の伸ばした手が、木の幹に触れる。
その時。
桜「な、何!?」
小狼「う、うわぁっ!」
かつて、クロウカードに桜が取り込まれたときのように。
桜「ほえ〜〜〜〜〜〜!!!!」
桜の木の幹に黒い空洞が出現し、桜と小狼を、飲み込んでしまった。
知世「桜ちゃん!?李君!ど、どうしましょう・・・
そ、そうですわ、ケロちゃんに相談を!」アセアセ
直ぐに桜の家へと向かう知世だったが、一連の出来事はしっかりとビデオカメラに録画していた。
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