88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:29:06.34 ID:ZCMl8Sjg0
さやか「・・・・・・仁美ね、明日恭介に告白するんだって」
桜「え?」
さやか「1日だけ待つって。本当の気持ちを伝えろって。
でもあたし・・・何もできない・・・。だってもう死んでるんだもん・・・」
マミ「ッ、美樹さん・・・」
さやか「ゾンビ、なんだもん・・・。
こんな体で、抱きしめてなんて、キスしてなんて、言えない・・・」
杏子「・・・・ッ」
まどかに抱きつき、大粒の涙を零すさやか。
先程の無茶な闘いは、先の件で半ば自暴自棄になってしまった為なのだろう。
想い人に想いを伝えようにも、伝えられず。
しかも、親友に想い人をとられてしまうかもしれないという気持ちが、さやかの精神を傷つけたのだ。
桜「・・・そんなの関係ないよ」
さやか「・・・は?」
小狼「さやかちゃんは、親や友達が病気で寝たきりになって話すことが出来なくなっても、嫌いにならないよね?」
小狼「さくら・・・」
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