過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」
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131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/08(日) 05:26:12.49 ID:77BaRI4I0
絵里「それはいいわね。じゃ、解散しましょう。」

亜里沙「はい。じゃ、また。」

亜里沙以外の皆が部屋を出る。

亜里沙はそれを見届けた後、ケイタイをいじり、ソファに向かった。

そこには毛布をかけられている花陽の死体があった。

亜里沙「・・・失礼します。花陽さん。」

亜里沙は無礼の無いように毛布をどける。

あれから時間の経っているせいか、血が服にこびりつき、黒ずんでいた。

亜里沙は死因を確認する。

亜里沙「嘘だよね・・・。」

花陽の首は刺突による穴が開いていて、そこから血が垂れだした後があった。

ランダムに刺されてはいるが、首の中心から左側を多く刺されているようだ。

亜里沙「・・・・・・・・・。」

手を震わせながら、花陽に触る。

亜里沙「あっ・・・。」

亜里沙「・・・っ!」

手に伝わる温もりを感じる。

亜里沙は花陽に毛布をかけると、拳を握る。

亜里沙「っ・・・くそ!」

その拳をテーブルに静かに押し付けた。

亜里沙「・・・、これが真実ですか、どうして・・・!!!」

誰もいない部屋で嘆きが上がる。

それに応える者は誰もいなかった。


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