過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」
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279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 04:45:14.73 ID:092QZoPD0
真姫「そこまで言うなら上等じゃない!あなた達に渡さなきゃいけないという制約はこの、

遺言状による物よ。もしこれが破れて無くなればあなた達は受け取る資格を失うわ!それでもいいの!?」

にこ「それがどうしたのよ!?こっちには通帳と印鑑とパスワードがあんのよ!

あんたがそれを破いたら私達もこの通帳、どうなるか分からないわよ!?あんたの焦り様を見ていると、

あんたもこの通帳のお金が欲しいんでしょう!?それも全額!私達はこのお金の一部で良いけど、

あなたの所は困るんじゃない!?」

絵里「それにこの島の事、全部を警察、マスコミ、ありとあらゆる所にぶちまけるわよ?

さぞスクープになりそうだけれど、大丈夫?」

真姫「そ、その程度の事で有利になったつもりなの!?」

海未「ひっ!」

真姫は通路にあった近くの銃を手に取るとそれを真姫に向ける。

にこ「なーにその銃は!?それで私達を殺すの?いいわよ!やってごらんなさいよ!

あんたが殺人を犯したら、あんたの家の親はどうなるかしらねぇ?医者の娘が人の命を奪う殺人鬼とくれば、

こりゃあ大スクープよ!」

真姫「黙れぇぇぇぇ!」

気づけば皆、武器庫にあった銃を知らず知らずのうちに持っていた。

それは、身の危険を感じての防衛本能なのか、それとも・・・。

黄金が人の本性を表させるように、武器には人の凶暴性を表させるようだった・・・。

にこと真姫はとうとう取っ組み合いを始める。


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