過去ログ - 京太郎「『安価で先輩とイチャイチャする』っと」ゆみ「おい」
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977: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/10/03(金) 21:40:30.48 ID:V0e0wGV/o
ゆみ「おいしかった。雰囲気も落ち着いていていい店だったな。普段からよく行っているのか?」

京太郎「下見には行きましたけどそのくらいですよ。あんな高いところ普通じゃ行けませんって」

ゆみ「まあ確かに通うのはハードルが高そうなところだったな。予約を取るのも大変だったんじゃないか?」

京太郎「そうでもなかったですよ。クリスマス前だから逆に予約する人もいなかったんだと思います」

ゆみ「なるほど、私の誕生日にはそういういいところもあるのか」

京太郎「そうですよ。クリスマス直前だからこそです!」

ゆみ「ふふ、そうか。あの店は自分で見つけたのか?」

京太郎「そうです……って言えたらよかったんですけどね。実は知り合いから教えてもらました」

ゆみ「知り合い……こう言ってはなんだが、よくそんな知り合いがいたな。センスが良いというか、高校生ではあまり行かなそうな店だが」

京太郎「ああ、高校生じゃないんですよ。執事です」

ゆみ「……は?」

京太郎「執事の知り合いがいるんですよ。龍門渕の執事でハギヨシさんって言うんですけど」

ゆみ「ああ、見たことがある。あの人か」

京太郎「ハギヨシさん漫画みたいになんでも出来るスーパー執事なんで、オススメの店を聞いてみたらここを紹介されました」

ゆみ「……なんというか、君は色んな知り合いがいるんだな」

京太郎「たまたま知り合っただけですよ。向こうも友人って思っていてくれれば嬉しいんですけど」アハハ

ゆみ「たまたま執事と知り合うことなんてあるのだろうか……まあいいか。この後はどうするんだ?」

京太郎「ええと……部室まで戻ってもらっていいですか?」

ゆみ「部室? ……うん、わかった」

京太郎「あれ、そこそこ歩きますし、戻ることになりますけどいいんですか?」

ゆみ「部室で何か用意してくれているんだろう? それなら文句なんてないさ」

京太郎「それはそれでプレッシャーです……」

ゆみ「わがままだな」

京太郎「わがままとか関係ないですから!」


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