413: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/17(火) 23:19:09.82 ID:rPVjfDZF0
衣(ほう…そう来たか。確かに一番隙は出来にくいが…)
衣「衣に当たると思うか!」
衣はさらに速度を上げて向かってくる
414: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/17(火) 23:26:28.15 ID:rPVjfDZF0
煌の矢は衣を…かすることもなかった
衣「はっ!」
415: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/17(火) 23:31:38.74 ID:rPVjfDZF0
衣と煌が訓練している差中…
智美「ワハハ、咲。入るぞ」
智美は咲の部屋を訪れていた
416: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/17(火) 23:40:49.26 ID:rPVjfDZF0
咲「いえ…お姉ちゃんを追いかけてただけでした…」
智美「…ワハハ、そうなのか。…なあ咲。照は咲を戦いに巻き込むことに何も言わなかったのか?」
咲「…いえ、大反対されました」
417: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/17(火) 23:45:08.78 ID:rPVjfDZF0
咲「…私には居場所が無かったんです。オーガストにおそわれて…家族も、友達も…みんないなくなってしまいました」
智美「…友達もなのか?」
咲「はい。私達を襲ったオーガストは最悪の悪魔と呼ばれていたものだったそうです」
418: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/17(火) 23:50:07.41 ID:rPVjfDZF0
咲「お姉ちゃんが倒してくれたんです」
智美「…照がか…」
咲「私はお姉ちゃんに
419: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/17(火) 23:52:49.53 ID:rPVjfDZF0
咲「だから、私も戦いに出ました。お姉ちゃんにはすごく怒られましたけど…最後は許してもらえました」
智美「照の力になりたい、は戦う理由じゃないのか?」
咲「…今の私は…お姉ちゃんに見捨てられたただの人です。そんな私が…」
420: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/17(火) 23:55:03.43 ID:rPVjfDZF0
咲「…お姉ちゃんは一人でなんでもできました。だから…私の力なんて必要ないと思います」
智美「ワハハ、ありがとう。いろいろとわかったぞ。今煌が訓練しているからまた来てくれ」
咲「…はい」
421: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/18(水) 00:03:47.15 ID:pCv19XZG0
智美が訓練室前に戻ると、煌と衣が談笑していた
煌「あ、智美さん」
衣「おお、智美。どうだった、咲は」
422: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/18(水) 00:09:23.53 ID:pCv19XZG0
衣「それはわからない。だが、お前達はコンビだ。だから言葉が本当の意味で届ける事が出来るのは煌だけだ」
煌「…失礼します!」
ダッ
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