過去ログ - 煌「私が…守ります!」
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418: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/17(火) 23:50:07.41 ID:rPVjfDZF0
咲「お姉ちゃんが倒してくれたんです」

智美「…照がか…」

咲「私はお姉ちゃんに
以下略



419: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/17(火) 23:52:49.53 ID:rPVjfDZF0
咲「だから、私も戦いに出ました。お姉ちゃんにはすごく怒られましたけど…最後は許してもらえました」

智美「照の力になりたい、は戦う理由じゃないのか?」

咲「…今の私は…お姉ちゃんに見捨てられたただの人です。そんな私が…」
以下略



420: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/17(火) 23:55:03.43 ID:rPVjfDZF0
咲「…お姉ちゃんは一人でなんでもできました。だから…私の力なんて必要ないと思います」

智美「ワハハ、ありがとう。いろいろとわかったぞ。今煌が訓練しているからまた来てくれ」

咲「…はい」
以下略



421: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/18(水) 00:03:47.15 ID:pCv19XZG0
智美が訓練室前に戻ると、煌と衣が談笑していた

煌「あ、智美さん」

衣「おお、智美。どうだった、咲は」
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422: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/18(水) 00:09:23.53 ID:pCv19XZG0
衣「それはわからない。だが、お前達はコンビだ。だから言葉が本当の意味で届ける事が出来るのは煌だけだ」

煌「…失礼します!」

ダッ
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423: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/18(水) 00:15:45.86 ID:pCv19XZG0
煌は咲の部屋についた

煌「…咲さん、入ってもいいですが?」

咲「え、煌ちゃん?いいよ」
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424: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/18(水) 00:22:22.35 ID:pCv19XZG0
咲「…お姉ちゃん…なんで…私を見捨てたの…やっぱり…」グスッ

咲は泣いていた。

姉は自分を見捨てたのだと思い、自分の存在価値を見出せなくなってしまった
以下略



425: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/18(水) 00:30:37.75 ID:pCv19XZG0
煌「咲さん…大丈夫ですよ」

煌は咲の体温を直に感じた…

咲「…お姉ちゃんは妹なんかいないって…」
以下略



426: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/18(水) 00:33:19.62 ID:pCv19XZG0
咲「…煌ちゃん。でも私はこれ以上強くなれないって…」

煌「…戦う理由がないからですね」

咲「私は煌ちゃんみたいに他の人のために自分の命を懸けるなんて…できないよ」
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427: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/18(水) 00:38:59.93 ID:pCv19XZG0
煌「咲さん、私じゃ駄目ですか?」

咲「…へ?」

煌「私が咲さんの戦う理由になります。これから、咲さんが望むまで」
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428: ◆5oXay7VuW1l5[saga]
2014/06/18(水) 00:45:00.12 ID:pCv19XZG0
煌「咲さんは私の大切な相棒ですから!」

咲「…煌ちゃん!」

咲は煌を抱きしめ返した
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