過去ログ - 『ウサちゃんロボ、百鬼夜行』【モバマスSS】
1- 20
67: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2014/06/10(火) 19:44:38.95 ID:+1ial67n0

明るいポップナンバーに合わせて、彼女は歌を紡ぐ。


ダンスに合わせてロボ達も動き、彼女を引き立てる。
以下略



68: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2014/06/10(火) 19:47:10.43 ID:+1ial67n0

だが、彼女の真の力は彼女自身の弛まぬ努力と綿密な計算にある。


彼女はロボを作る時と同じように、曲に合わせた小さな手の振りさえもをシュミレートする。
以下略



69: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2014/06/10(火) 19:48:05.30 ID:+1ial67n0

「カモン、ウサちゃんロボっ!」


曲がギターソロに差し掛かったところで、彼女は数歩下がった。
以下略



70: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2014/06/10(火) 19:50:24.66 ID:+1ial67n0

誰もが、息を呑む。


全てが精巧に噛み合った、機械仕掛けの舞台。
以下略



71: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2014/06/10(火) 19:51:52.86 ID:+1ial67n0

後奏のフェードアウトに合わせて、今までにない程の歓声が彼女を包んだ。


彼女はしばらく驚いていたけれど、すぐに皆へと手を振って答える。
以下略



72: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2014/06/10(火) 19:52:50.10 ID:+1ial67n0

――――

気付けば演奏は終わっていて、舞台の幕が降りようとしていた。

以下略



73: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2014/06/10(火) 19:53:40.45 ID:+1ial67n0

ぜえぜえと息を切らし、皆に支えられて、それでも彼女は笑顔を絶やさなかった。


「はは……ありがとう、皆。助かったよ」
以下略



74: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2014/06/10(火) 19:55:37.74 ID:+1ial67n0

――――

ははは、と笑う晶葉にはただただ呆れるしかなかった。

以下略



75: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2014/06/10(火) 19:57:07.09 ID:+1ial67n0

「それに……君は諦めるなと言ってくれたからな」


君がいてくれたから、無茶だって出来たんだ。
以下略



76: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2014/06/10(火) 19:59:12.49 ID:+1ial67n0

――――

皆を連れて各所への挨拶を終わらせ、メイクさんを家まで送っていく約束を取り付けて。

以下略



84Res/63.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice