過去ログ - モバP「肇の地元で泊りがけの仕事」
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1: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:16:02.52 ID:TnQ+3qSy0
以前書いたSSと関連があります。読まなくても問題ないはずです。
▼以前書いたSSで関連があるもの
茄子「お仕事は終わりましたか?プロデューサー」
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モバP「桃華の学校前で待ち合わせ」
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▼前作SS
モバP「美玲とぬいぐるみ展示会に行く」
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-新幹線内-
モバP(以下P)「岡山で二泊三日予定の撮影だけど、撮影が滞ったら延長もあるからな。延長されないように頑張ろうな」
P(以前のお詫びに何かお願いを一つ聞くって肇に言ったんだけど、お願いが地元で仕事をしたいか。...まあ俺が同行するって要望はあったけど)
薫「はい!がんばります!」
肇「はい、わかりました。...でも長引けばそれだけ岡山に居られるんですよね」
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2: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:21:20.83 ID:TnQ+3qSy0
P「こらこら、いくら故郷が好きだからってそう考えるのは駄目だぞ?」
肇「ごめんなさい、冗談です。学校もありますし、予定通りの日程で終えられるように頑張りますね」
P「宜しく頼むよ。それにしても連休中に泊りがけの仕事を入れて申し訳ないな」
3: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:22:18.20 ID:TnQ+3qSy0
肇「おじいちゃんの友人の窯元のみなさんには昔から良くしていただいています。陶芸についてもいろいろ教わりましたが、アイドル活動でも助けていただけるなんて有り難いですね」
P「おかげ肇のお願いを叶えてあげられたよ。その人たちの為にも今回の仕事は頑張ろうな!」
肇「はい、素晴らしい番組にしてみせます...!」
4: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:23:10.92 ID:TnQ+3qSy0
薫「かおるお茶碗作るの楽しみだよー!!色々教えてね?肇おねえちゃん」
肇「ふふっ...わかりました。凄いお茶碗を作りましょうね?」
薫「うん!せんせぇの分も作って、かおるプレゼントするね♪」
5: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:23:56.07 ID:TnQ+3qSy0
肇「...あの...」
P「どうしたんだ?」
肇「いえ、なんでも...」
6: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:24:52.90 ID:TnQ+3qSy0
P「そうかもしれないけど...」
薫「むー!」
P(こりゃやらないと納得してくれないな)
7: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:26:11.41 ID:TnQ+3qSy0
薫「これでよーし!良かったね肇お姉ちゃん!せんせぇのお手て大きいから、ナデナデしてもらうとほっとするでしょ?」
肇「そうだね、私もとっても温かい気持ちになれたよ。有難うございますPさん」
肇(有難う、薫ちゃん)
8: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:27:12.11 ID:TnQ+3qSy0
肇「おじいちゃんは中々素直になれない所があります。あの後私はPさんについてたくさん聞かれたんですよ?」
P「じゃあ今回は直にじっくりと会話できるといいな。肇についても色々と報告や相談したいことがあるし」
薫「どんなことをお話しするのー?」
9: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:27:59.36 ID:TnQ+3qSy0
肇「宜しくお願いします。これからも一緒にいて下さいね」
薫「せんせぇ、かおるも一緒だよー!!」
P「そうだな。みんなでこれからもやっていこうな!」
10: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:29:13.03 ID:TnQ+3qSy0
〜回想〜
P「はい?すみません、もう一度言って下さい」
ちひろ「ですから、今度の肇ちゃんの地元での撮影の時は、肇ちゃんのご実家に泊って下さいね」
11: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:30:49.28 ID:TnQ+3qSy0
P「うわっ!?三人ともどうした!?...ほら、三人も反対してますし、ビジネスホテルも近くにありますから宿泊場所は適当に決めます」
P「肇の実家に泊って、それでもし何かあったら...」
12: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:31:43.43 ID:TnQ+3qSy0
美穂「あ、あの、どうして桃華ちゃんの名前が出てくるんですか?」
P「そ、それはだな...」
ちひろ「詳しい話はありすちゃんか拓海ちゃんに聞けば分かりますよ。話を戻しますね、肇ちゃんのご実家に泊るなら親御さんたちとの話し合いの場も設けやすいじゃないですか」
13: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:32:37.61 ID:TnQ+3qSy0
響子「う...確かにそういった利点はありますね。でも肇ちゃんの実家にPさんが泊まれる部屋があるとは限りませんよね!?」
凛「うんうん、肇の実家に迷惑が掛かるかもしれないしね」
ちひろ「その辺については大丈夫ですよ?肇ちゃんのご実家は客間があるそうなので」
14: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:33:29.65 ID:TnQ+3qSy0
響子「そうなんですか!?」
ちひろ「肇ちゃんがご実家に今度の撮影でPさんも一緒だと伝えたら、是非にとご実家から」
美穂「そんな〜、実家公認だなんて...」
15: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:34:40.43 ID:TnQ+3qSy0
響子「やっぱり泊まるんですね...心配ですね...」
凛「肇は16歳...結婚できる年齢、もしその気になればプロデューサーに逃げ場はないし...」
美穂「あ、わわわっ!?やっぱり駄目ですっ!危険すぎますよっ!」
16: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:35:49.76 ID:TnQ+3qSy0
ちひろ「うーん...例えば美穂ちゃん!」
美穂「は、はいっ!?」
ちひろ「美穂ちゃんのご両親はPさんの事をどう評価してますか?」
17: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:36:56.58 ID:TnQ+3qSy0
美穂「それは...嬉しいです!両親にPさんの事をもっと知ってもらいたいし、Pさんにも私の事や家族の事をもっと知ってもらえますから」
ちひろ「ですよね。肇ちゃんも同じなんですよ。それでも美穂ちゃんはこの件に関して反対するんですか?」
美穂「あっ...そうですよね。私の思い込み過ぎですね」
18: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:37:50.19 ID:TnQ+3qSy0
響子「.......そうですね。私も変に考えていました」
響子(Pさんを実家に招待できたら、アピールする機会も盛りだくさんですね♪ふふっ♪)
ちひろ(何を考えているのか容易に想像ができますね)
19: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:38:26.01 ID:TnQ+3qSy0
P「多分東京で同じ状況にはならないと思うぞ?俺のマンションも東京にあるんだし」
凛「.......えっ?」
ちひろ(気付いてなかったのね。まあともかく)
20: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:40:35.35 ID:TnQ+3qSy0
P「その後加蓮と奏も加わって反対しだしたけど、何とかちひろさんが三人を説得したんだよ」
薫「ちひろさんすごいなー!どうやったんだろうね?」
P「凄いよな。どう説得したかは教えてもらえなかったんだけど、三人とも納得してたんだよな」
21: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/06/11(水) 00:41:43.58 ID:TnQ+3qSy0
P「なんか怖い事が起こるような言い方だな」
薫「せんせぇ怖い事があるの?」
P「いや、そうと決まってるわけじゃないよ」
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