過去ログ - もしもあの時綾波レイの怪我が本編より少しだけ軽かったら
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(SSL)
[saga sage]
2014/06/30(月) 23:33:38.66 ID:XgTH09KF0
==== 東御付近 ====
バリバリバリ…
3号機の胸部装甲を引き剥がす初号機
ガシュッ!
初号機の背面、切り離されるアンビリカルケーブル
マヤ『放電完了! 初号機、予備電源に切り替わります! 完全停止まで35秒』
初号機プラグ内、急速に減っていく残時間表示
バシャッ
建物に叩きつけられる3号機の腕
シンジ「止まれ、止まれ、止まれ! ――」
プラグ内の手動スイッチを片端から落としていくシンジ
マヤ『18、17、16――』
住宅街の上を飛び越えていく臓物のような赤い物体
騒然としている発令所
慌ただしく連絡を取り合っているオペレーターたち
マヤ『9、8、7――』
シンジ「!」ハッ
血まみれのエントリープラグを掴んでいる初号機の手
零号機プラグ内 蒼白になって目を見開いているレイ
シンジ「やめろ……」
マヤ『5、4、3――』
ググググ……
プラグが軋む音
シンジ「やめろおおおあおおおぉ!!――」
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