過去ログ - もしもあの時綾波レイの怪我が本編より少しだけ軽かったら
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(SSL)
[sage]
2014/06/26(木) 23:55:12.19 ID:NlMqV32T0
ペンペン「クエーーー… クエッ!!」
ペンギンのケージの前で何やら演説している風のペンペン
喝采するペンギンたち
:
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回遊水槽の前
手すりにもたれて眺めているシンジとレイ
シンジ「――よかった、綾波も来られて。『実験』、重ならなくてよかったね」
レイ「ええ。今週は、ノルマ終わったから」
シンジ「そう……」
少し目を伏せるシンジ
シンジ「……ねえ」
レイ「なに?」
シンジ「うん……最近多いね。この前も徹夜だったし……」
レイ「……」
シンジ「『実験』って……何してるの?」
レイ「極秘事項だから」
シンジ「え? そ、そう……」
レイ「……ごめんなさい」
シンジ「あっ……綾波が謝ることじゃないよ!」
レイ「でも、きっと、いいこと」
シンジ「え?」
シンジの顔を見るレイ
レイ「碇くんや、アスカにとっても、きっといいことだと思うから」
シンジ「……そっか」
表情を和らげるシンジ
シンジ「でもさ、すごいね、ここ。ミサトさんも、来ればいいのに」
レイ「ミサトさんは、来ないって。――思い出すから」
シンジ「思い出すって……何を?」
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