9: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 20:51:30.27 ID:Gy/NeX6u0
私も、小さい頃はそんなのテレビの中の世界だって知らんぷりしていたんだけど…
数年前、音ノ木坂の近くに、UTX学院っていう大きくて人気のあった学校がありま
した。でも、だんだんと入学希望者が減ってしまい、ある年は0になってしまいま
した。
10: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 20:52:34.43 ID:Gy/NeX6u0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
穂乃香「おかーさんおかーさん!!」バタバタ
母「何よ騒々しいわね」
11: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 20:53:58.43 ID:Gy/NeX6u0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
穂乃香「おばーちゃーん!!!」スパンッ
穂乃果「どうしたの穂乃香!すごい勢いでふすま開けて…」
12: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 20:54:46.21 ID:Gy/NeX6u0
穂乃香「今の私とおんなじ気持だったんだ…」
穂乃果「そうだね。私のおばあちゃん…穂乃香のひいおばあちゃんも音ノ木坂
だったんだよ?だからそういうのも守っていきたいなって」
13: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 20:55:26.07 ID:Gy/NeX6u0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
――翌日放課後、視聴覚室
次の日、私は同じクラスで幼馴染の小鳥ちゃんと海美ちゃんを誘って、視聴覚室
14: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 20:56:31.46 ID:Gy/NeX6u0
3人『I say...Hey,hey,hey,START:DASH!!』
そこに映っていたのは、少し髪型が違うけど、私たち3人にそっくりな女の子たち。
海美「私たちは偶然にもおばあさま方と同じ名前でしたが…ここまでそっくりだと
15: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 20:57:16.41 ID:Gy/NeX6u0
穂乃香「……これだよ」
穂乃香「私たちもやろうよ!スクールアイドルを!」
海美「わ、私たちがですか!?」
16: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 20:57:55.53 ID:Gy/NeX6u0
穂乃香「そ、そっか…」シュン
でもおばあちゃんの時代だってきっと大変だったに違いないんだ。私たちにも
できないのかな…
17: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 20:58:55.63 ID:Gy/NeX6u0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いつも通り帰宅した私は、道場で日課の素振りをしてから、日舞の練習をし、
夕食をとってから、おばあさまのお部屋に行くことにしました。
18: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 20:59:40.72 ID:Gy/NeX6u0
海美「…そういえば、穂乃香のおばあさまがスクールアイドルの時の映像を見まし
て…」
それまでの穏やかな空気から一変し、空気が変わりました。
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