10: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/12(木) 22:38:37.80 ID:cX8m8hDWo
ポーカーフェイスの真姫ちゃんだったはずなのに、まさか凛と穂乃果にまで見抜かれてるなんて!
希「なんかいいことでもあったん?」
11: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/12(木) 22:39:26.98 ID:cX8m8hDWo
真姫「それだけよ、それだけ……ふう、あっつい」
照れ隠しにペットボトルを取り出す。
凍らせてきたスポーツドリンクの甘さが火照った体に沁みて。
12: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/12(木) 22:39:57.52 ID:cX8m8hDWo
真姫「ありがと、花陽」
ことり「それ、お手紙?」
めざとくことりが聞いてくる。
13: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/12(木) 22:40:48.67 ID:cX8m8hDWo
真姫「だ、誰でもいいでしょ!」
にこ「まさかとは思うけどアイドルが恋愛スキャンダルなんてダメにこ!」
凛「恋愛!?真姫ちゃんそうなの!?」
14: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/12(木) 22:41:15.10 ID:cX8m8hDWo
海未「ほらほら、人の手紙の内容を知りたがるなんて野暮ですよ」
助かった……。さすが海未ね。
海未「ですが真姫、恋愛は気をつけるんですよ。このご時世ですからね」
15: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/12(木) 22:41:40.91 ID:cX8m8hDWo
真姫「だーかーら!中学の友達が今度のライブに来るってだけよ!」
……あ。
言っちゃった。
16: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/12(木) 22:42:10.16 ID:cX8m8hDWo
穂乃果「それホント!?」
絵里「へえ、真姫の友達がねえ……」
凛「真希ちゃん凛たち以外に友達いたんだにゃー」
17: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/12(木) 22:42:48.04 ID:cX8m8hDWo
仕方なく、経緯を話すことにする。みんなになら、いいよね。
私にとって初めてできた友達だってこと。
本当はオトノキに来たがってたこと。
18: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/12(木) 22:48:52.57 ID:cX8m8hDWo
穂乃果「よーっし!頑張ろう!」
急に穂乃果が大声を出す。
希「そうやね。真姫ちゃんの晴れ姿見てもらわんと」
19: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/12(木) 22:49:29.06 ID:cX8m8hDWo
そうね、こういう子達だったわ。
自分のため、なんて全然考えてなくて、誰かのために頑張れる。
私にとって、まこちゃんと同じくらいに大切な仲間たち。
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