過去ログ - 士郎「なんでさ」アーチャー「知るか」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/13(金) 00:57:27.72 ID:k+Rx3/K80

弓道場の掃除を終え踏み出した、夜の校庭。



以下略


3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/13(金) 00:58:22.49 ID:k+Rx3/K80

……死ぬ。ここにいては間違いなく生きてはいられないと体が理解する。

目の前の剣戟に痺れた脳を再起動させ、走り出すための酸素を取り込もうとして―――

以下略


4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/13(金) 00:59:07.73 ID:k+Rx3/K80

殺される。

あの青い剣士は殺される。

以下略


5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/13(金) 01:00:36.40 ID:k+Rx3/K80

一瞬生じたその迷いが張りつめた意識を溶かし、はあ、と大きく呼吸をした瞬間。


「誰だ―――――！」
以下略


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/13(金) 01:01:31.21 ID:k+Rx3/K80

気付けばそこは歩き慣れた校舎の廊下。

倒れ込んだ床から伝わる冷たさが未だ自分が生きていることを実感させる。

以下略


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/13(金) 01:02:44.35 ID:k+Rx3/K80



「あ………つ」

以下略


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/13(金) 01:03:35.27 ID:k+Rx3/K80


帰宅できたのは日付が変わってからだった。

未だ罅の入った心臓を抱えて、それでも自力で帰ってこられたのは奇跡としか言いようがない。
以下略


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/13(金) 01:05:49.83 ID:k+Rx3/K80


「がっ、は――――――――！？」


以下略


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/13(金) 01:06:15.21 ID:k+Rx3/K80


「ぐっ――――！」

背中から土蔵にぶつかり、崩れ落ちた。
以下略


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/13(金) 01:07:11.46 ID:sVYd5f40O
無銘の方でも召喚すんのかな

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/13(金) 01:07:16.49 ID:k+Rx3/K80

今度こそ足に力を籠め、全力で土蔵に飛び込む。

何でも良い。工具、投影品、武器になるようなものがあれば―――

以下略


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