2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/13(金) 14:44:18.69 ID:9BHJBudfO
それから数年後、俺は大学生になった。
大学は隣の県にあるため、仕送りをされながらの独り暮らし。
バイトも始めた。
毎日大変で大変で、先生のことなんか覚えちゃいない。
だけどある日、先生と再会したんだ。
久々に見た先生は、多少老けてはいるものの年相応に美しかった。
先生はこちらに気づいていないようだったが、声をかけるとすぐに思い出してくれた。
優しい笑顔。
心臓が耳のすぐそばで鳴っているかのように煩い。
俺はまだ、初恋の途中なんだと気づかされた。
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