過去ログ - 冬馬「魔法《ドッキリ》をかけて!」 P「いっぱいいっぱい」
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7: ◆ScWa69xlZ.[saga]
2014/06/13(金) 21:59:22.71 ID:FmNzMuG5O
若干軋んだ音を立て、事務所の扉が開く。

そして、飛び込んでくる聞き覚えのない声。


「今日もよろしくお願いしまーす、プロデューサー!」


若干ハスキーがかった元気な声だ。事務所にやってきたのは、

ここではまだ、一度も見かけたことのない女の子だった。


「おう」


プロデューサーさんは、女の子には一瞥もくれない。ただ短い言葉を返すだけ。

けれどその声音には、長年の付き合いがあるかのような気安さが見え隠れしていて……。


「……、っ」


私はちくりと胸の奥に小さな痛みを感じてしまった。


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