過去ログ - 【アイマス】千早「わたしのこころの歌」
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20: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/06/18(水) 21:27:19.05 ID:xNvJ+kma0
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お互い変えると独り身だった事からなのか、おかえりとただいまの奇妙な応酬は気付けば習慣になっていた。慣れていた今では、よっぽど遅くまでの残業でない限りこちらからただいまというと千早からおかえりなさいとメールが返ってくるようになった。

きっと千早も淋しいのだろうか、この奇妙なやり取りは少なくとも俺の孤独は和らげてくれる。尤も、これで千早に対して変な感情が芽生えたりはしないし、仕事上の一線を越える事は無い。千早はプロとしての自覚を他のアイドルの皆より早く持っていた。それは、金を稼ぐ事や愛嬌を使いこなすような意味でのプロではなく、自分の立場を分かっているという意味でのプロである。

この時期になるとアイドルの皆も忙しくなってくる。勿論、それは俺の仕事にも影響してくる。デスクワークをする時も皆外回りばかりで、夕方くらいには1人でパソコン相手、というのも珍しくは無くなってくる。

「あ・・・プロデューサー、お疲れ様です」


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